スマホやゲーム、ネット、Youtube視聴、動画投稿、Twitter投稿はいつから?
子供を育てていて↑のことを
「いつから子供に許可するか?」という点は悩みどころだと思う。
中学生か?
高校生か?
そこで私は
「小学生1年生くらいから」
でいいのではないかと押す。
でも、ただポイッと子供に与えるということではない。
学校の教材と一緒で、
・親が一緒にやりながら子供に使い方を教える。
・親が徹底的に管理して、子供に任せない。
というのが肝だ。
上にあげたものは全て、
大人になればほとんどの人が一度はやることになる。
そこで、正しい使い方を教わっていないと失敗する。
そしてネット関係は洒落にならない失敗になることが多い。
例えばTwitterがバカッターと呼ばれるのは、
正しい使い方を教わらないままに使う人がいるからだと思う。
現在普通に存在しているネットもゲームも、
包丁やはさみのように子供のうちに大人から使い方を教わらないといけないものだと思う。
ペンは剣よりも強しというが、
今は包丁で自分の指を切るよりTwitterで全国炎上の方が恐ろしい。
話を戻すが、親が子供の行動をしっかり把握できるのは
小6くらいまでだと思う。
中学生になれば部活も長くなったり友達と休日に遠出したりするし、嘘もうまくなる。
親も子供の行動を全て監視することはできない。
だから、子供の行動を見られるうちに、
親が一緒になってスマホもゲームもネットもyoutube視聴も動画投稿もTwitter投稿も体験させてしまうのだ。
その時に、ちゃんとルールを教える。
最初は難しいかもしれないが、何回も言えば徐々に理解してくると思う。
例えばスマホ→スマホゲーには実際のお金を使う「課金」というシステムがあること。だから使い過ぎに注意すること。夜に布団にくるまって暗い中でやると、目に悪いこと。
ゲーム→3DSでネットに繋ぐことにできる。安易に個人情報を書かないこと。
ネット→安易に個人情報を書き込まないこと。
Youtube視聴→中には著作権を侵害している音楽がある。本来音楽は「買う」ものであること。最初から無料で聞けるものは少ないこと。
動画投稿→スマホやカメラで簡単に動画が取れる。でも、人が映ったものを簡単にネットにあげてはダメ。
Twitter投稿→まず、自分の個人情報は載せないこと。犯罪を書かないこと(ムカつくから殴った、傘をパクったなど)。
などなど、教えることは山ほどある。
今は子供の失敗が家族全体に影響する。
中学生の子供がネットに書き込んだ情報が元で
父親が会社を解雇される、なんてこともあり得るのだ。
だから子供を持つ人は家族を守るためにも、
そういった現代で簡単に使える道具や娯楽こそ
小さいうちから使わせて、メリットやデメリットを体に叩きこませた方が良い。
そうそう、いまだにひっかかる人がいる
「エロ動画の料金払って下さい」でダマされる人。
エロ関連で騙されるって悲しいですよね。
そういうカモって相手はなかなか放してくれないから、
例え払ったとしても
エロ動画の料金払え!→追加料金払え!→AV女優が逮捕された。あなたも逮捕されるから弁護士料金払え→…と永遠に続いていく。
ダマされる人はどこまでダマされてしまう。
いつまでもエロのことで責められたらたまったものじゃない。
でも子供のうちに「個人情報を登録していないところからの料金請求は来ない」ということをしっかり教えていれば、少しは歯止めになると思う。