常に足の小指の爪が割れている。
”タンスに足の小指をぶつけてダメ―ジ受ける人”は多い。
私も同じだ。
そのせいで、足の小指が爪に縦に割れている。
爪が再生してきた所で
再び運悪く小指をぶつけるので、
小まめに爪が割れてしまい
ここ数年まともな小指の爪を見ていない。
具体的にどうなっているのかというと、
小指の右側1/3に、縦にひびが入っている。
おかげでこの小指右側1/3の爪が
よくもっていかれそうになる。
裸足で歩いていてコーナーや家具に小指がぶつかると、
その1/3の爪だけが剥がれそうになるのだ。
その他にも、
1/3は脆弱なので色んな刺激で剥がれそうになる。
例えば靴下の糸にひっぱられるとか
ソファの糸にひっぱられるとか
簡単な所で爪を持っていかれそうになる。
怖すぎる。
私は「爪を剥がされる」という
シチュエーションがとても苦手だ。
前世で爪を剥がされて死んだんじゃないかと思うくらい
恐怖感がある。
カイジの爪の間に針みたいなのを入れられるシーンも
モンスターの爪切りで爪をはがされるシーンも
直視できず早送りした。
「爪を1枚剥がされる」か「死ぬか」という選択肢が出たら
迷わず死を選ぶ。
それくらい苦手だ。
そんな私が、足の小指の爪1/3がたてに割れているせいで
事あるごとに「爪が剥がれるんじゃないか」という
恐怖に怯えることになってしまった。
早く普通の爪になりたい。
早く、爪を気にしない普通の人になりたい。
普通が欲しい。
普通に憧れるマンガとかに出てくる能力者や異常者も
こんな気持ちなんだろうな。