主に不平不満を書く日記

9割不満、1割賞賛を述べる日記です。

学校でLGBT関連のいじめが起こるのは、学生の「見た目の風紀」が厳しすぎるからだと思う。

最近LGBTが話題だ。

 

簡単に言うと

 

両刀使い(バイ)や

同性愛者(ゲイ・レズ)、

自分が思っている性と体の性が違う人(トランスジェンダー)を指す。

 

学生時代、特に大変なのはTの人、トランスジェンダーだと思う。

 

ぶっちゃけバイとゲイとレズは本人たちのグループの中だけで完結していれば、

全く問題ないと思う。

黙って普通にしていれば、他の人にバレることも少ない。

 

でもトランスジェンダーは、

自分の性と異なる制服を着るのは苦痛だろうし、

水泳や健康測定など裸になる機会も嫌だろう。

 

仮に学校が

心は女、体は男の生徒に

「男だけど女の制服着ていいよ」

と言ったとしても、それはそれで気まずい。

 

男が女の制服を着ていたら好奇の目で見られるのは当然だ。

 

だがそもそもの原因は、

 

「学校が見た目の風紀に厳しすぎる」

 

のが原因じゃないかと考える。

 

 

化粧をするな

前髪を伸ばし過ぎるな

女子は長い髪は必ず結べ、ただし1つか2つまで。

髪を染めるな

スカートを短くするな

男子は髪を伸ばすな

 

と、風紀に関してはかなり厳しいところが多いと思う。

そして例え悪いことをしていなくても、

スカートが少し短いだけで生活指導の先生にガンガン怒られたりする。

 

こういう規則にがんじがらめにされていると、

 

「男が女の制服を着て普通に登校する」なんて

生徒たちにとったら

 

常識外れも常識外れ、あんた死ねば?

 

というくらいの衝撃に感じるだろう。

 

それに、

 

”俺たちは規則で厳しく縛っておいて自由にできないのに、

お前だけ自由になるの?

 

ずるくない?

 

調子に乗りやがって。

 

ムカつくからからかってやろう!

 

やーいオカマ~!!”

 

となると思う。

 

 

そこでもしですよ、

 

学校が普段から生徒に

 

髪は自由に染めていいよ!

化粧もやっていいよ!

スカートは極端じゃなければ短くしていいよ!

男子でも髪の毛伸ばしたい人は伸ばしていいよ!

 

という規則で、

生徒たちが自分の好きな恰好で学校に通うのなら、

 

例え男が女の制服でいてもそこまで

 

「あいつ変」

 

と思われずに済むんじゃないかと思う。

 

性の喜びおじさんじゃないけど

性を感じさせるようなことを極力させないようにしているのに

一方では「性は大事です!性を尊重します!」みたいなことを言われると、

なんじゃそら、となる。

 

俺らに厳しくするなら、

そいつらにも厳しくしろよ、

逆差別だろ!

 

と思うのは当然の感情だと思う。

 

学校の仕組みがLGBT(特にT)へのいじめを助長している。