ドラマ「貴族探偵」の、あんだけ宣伝してこれかーい な感。
ドラマ「貴族探偵」を見た。
テレビで「面白いよ面白いよ!」とグイグイ宣伝してくるので、
「そうかそうか」と自然と期待値が高まってしまった。
はい、微妙~なデキでした。
まずさ、貴族探偵の貴族が貴族っぽくない。
格好とか小物はすごく貴族なんだけど、肝心の人(相葉君)が、貴族っぽくない。
貴族って言えばさー、ディーンフジオカとか?
もっと背がシャーンと高くて、声が低くて、落ち着いている人だと思う。
演技どうこうの前に、相葉くんを選んだのはミスキャストだと思う。
相葉君童顔だから、夜の話ってあんまり合わない。
メイドもミスキャストかも。
あんまり役にハマれてない。
もっとおばあさんな感じが良かったかも。
このドラマの冒頭の、武井さんともう一人の会話も早すぎて何言ってるか分からなかったし、全然興味をひかれない。
最初の展開から、「このドラマつまらないですよー」って言ってるみたいだ。
なんかさ、自分で推理しない貴族探偵だったら、
本当に自分の推理はポンコツで、
「かなりの聞き込みが必要です!」→よし!金の力で黒服100人雇って聞き込みだ!
とか
「証拠が燃やされて灰しか残ってません」→よし!金の力でアメリカからすごい鑑識を雇って鑑定だ!
とか、そういう「金に物を言わせて物理で殴る感じ」で証拠を手に入れるみたいな大掛かりな展開を期待してた。
ので、ちょっと地味に収まってしまった感がぬぐえない。