主に不平不満を書く日記

9割不満、1割賞賛を述べる日記です。

透明なゆりかご 1話 ドラマ感想 健太くんは死んで良かったと思う。

透明なゆりかご、ドラマの1話の感想です。

 

なるほどね~~。

そういうオチかあ、と思った。

 

でも、賛否両論あるかもしれないけど私は健太君は死んで良かったと思う。

 

・不倫の末の妊娠。

・相手の男性は離婚する気はないし、赤ちゃんに対する愛もない。

・出産後の相手の男性の態度で赤ちゃんを産んだ女性は男性を嫌いになりそう。

 

こういう風にあげていくと、例えあの赤ちゃんとお母さんが一緒に暮らしたとして、

その状態でお母さんが赤ちゃんを愛せるのかと思うと難しいと思う。

 

新生児でかつ、笑ってる赤ちゃんはかわいいよ。

でも、赤ちゃんの大半の生活は泣いてるし、ずっと泣かれたらしんどくなる。

 

あと、そういう苦労が夜泣き・後追い・イヤイヤ期などパターンを変えて5年くらい続く。

 

そういうのは、信頼できてお金も稼いできてくれるパートナーがいないと向き合うのは難しいし、そもそもお母さんが赤ちゃんに相当愛情持ってないと耐えられない。

愛情があっても、たまにカチーンと来る。

 

きっとあの赤ちゃんは生きていても、ことあるごとにお母さんから

「あんたなんか生まなきゃよかった」

「あんたがいるせいで私は幸せになれない」

「あんたが生まれたからあの人に捨てられた」

「あんたは失敗作」

 

って言われるんが目に見えている。

 

だから、お母さんのした事が何であれ長~く虐待する前に早く殺してあげたのは

英断、というか、本当によくやったと思う。

 

ここで変に、「命は大切だから…」とか仏心を出して無理に赤ちゃんを延命させると

愛されない異赤ちゃんの子供時代は地獄になる。

 

親から愛されていない子は学校でもいじめられるし、

いじめられたら早々に学校をやめて不良になってそのままロクでもない仕事について、また同じように軽率に子供を作ってまた同じ子育てをする…という風に負の連鎖が続くと思う。

 

だから、健太君は死んで良かった。

私も、アオイさんと同じように健太君は愛情に包まれて「ごめんね」と言われながら

殺されたと思うよ。

 

目に見えている苦しみも悲しも感じないまま、何も分からない内に死んで良かった。

それが一番のハッピーエンドだと思う。

 

あの女性のした事はとても迂闊な事だったけど、

不幸になる赤ちゃんを自分の手で抹殺したのは偉いと思う。

 

 

 

終わり。