主に不平不満を書く日記

9割不満、1割賞賛を述べる日記です。

M-1 久保田インスタに対して思う事。

状況はみんな知ってるので割愛。

 

要は、「上沼さんはしっかり評価できているのかどうか」だよね。

私は、「できてる」と思う。

 

M-1ライト層(お笑いにそこまで興味はないけどお笑いは好きだから、こういうテレビの大きな番組だけ見る感じ)の私からすると、上沼さんの毎回の評価は、だいたい同意できる。

 

確かに「私が個人的にこのコンビが好きだから」とか

「同じ自虐ネタだけど、このコンビは良くてこのコンビはダメ」とか

出場者からしたらムっとくるものはあるかもしれないけど、それを含めて上沼さんは視聴者がうっすら思っている事をだいたい代弁してくれていると思う。

 

上沼さんが「好き」と言っているミキはやっぱり出て来るだけで場が明るくなる。

すごいね、なんかオーラがあるって私でも分かる。

 

だから視聴者もネタ以前に「無条件に好き」な人は多いと思う。

上沼さんは視聴者の操り人形なのかもしれない。

 

漫才師の人からすると、「バカな!漫才なんだから見た目より中身を見て欲しい!」と思うんだろうけど、これはある意味仕方ないのかも。

 

人の前で話す仕事だから、見た目というのはどうしても影響されてしまう。

 

だからそれはもう、割り切るしかないのかも。

残念だけど、本当に残念だけど、見た目がダメなら別の場所を磨くしかない。

 

ネタに関して。

ギャロップとミキのネタでも、確かにギャロップはミキと比べるとやや暗い感じで、

「笑っていいのかな…」って思ってしまう所があった。

基本的に、ハゲはあんまり笑いにしてほしくない。

ハゲを笑いにできるのは若い子だけ、みたいな。

おじさんになったらハゲても別に面白くない、みたいな感じかな?

 

だから上沼さんの「その歳でハゲで笑いを取ろうとするのはおかしい!」ってはっきり言ってくれて良かったと思う。

全国のハゲの人の為にもね。

 

スーパーマラドーナのネタは、

ゴールデンタイムでやるにはちょっと暗かったかなって感じ。

エレベーターのネタとか面白かったけどな。

実際に殺人みたいになっちゃうと、ちょっと暗くなっちゃう。

 

そういえば和牛もいつも面白いのに、

今回は「殺す」って言い過ぎてちょっと良い印象がない。

「殺す」じゃなくて、「ブスっと行く」とかマイルドな感じにしたら良かったかも。

 

話がそれた。

 

久保田さんの気持ちも、「審査される側」だったら分かる。

でも、正直な所、視聴者としては上沼さんの意見は正しいと思う。

上沼さんの意見は「上沼さんだけの、上沼さんしか理解できないような個人的な意見」というより、「視聴者の個人的な意見を総合したもの」のような感じだから。

 

ただ、久保田さんの意見が分かると言いつつも、

「酔いながら言っちゃダメ」だとは思う。

酔っている人の言葉なんてどんなに良い言葉でも責任感のない言葉だから。

酔いながらの批判は、それはもうなんていうかただの悪口だしね。

ただの愚痴っていうか、うっぷん晴らしっていうか。

 

公にすべきじゃなかったと思う。

素面の時に普通な感じで言ってくれたら、まだ良かったかも。

 

でも、人間って間違う事もあるから。

上沼さんにも久保田さんにも、これからもがんばってほしいです。

 

終わり。