『ナオト・インティライミ事件』とりあえず黙れ。
Twitterでまたもや話題になっている事件がある。
その名も『ナオト・インティライミ事件』だ。
私が勝手に名付けた。
この事件は、アーティストであるナオト・インティライミの写真を使い、あたかもナオト・インティライミがサイコパスであるかのように見せる大喜利が発端だ。
勿論ナオト・インティライミが本当にサイコパスだったり犯罪者だったりした事実はない。ただ、彼の顔が面白いので、それに過激な嘘の言葉をつけただけなのだ。
最初はその写真を使い多くの作品が生まれTwitterが盛り上がったが、最近は「これはいじめだろ」という声が現れて、「いじめだ」「いじめじゃない」みたいな言い合いが始まっている。
私としては、とりあえず
「大喜利を作った人は、とりあえず黙れ」だ。
その写真、無許可だろう?
本人に「あなたの写真を使って過激なワードを組み合わせた作品を公開しても良いですか?」と許可を取ったものではないだろう?
だったら黙れや。
私も正直笑ってしまった1人だから、責めることはしない。
だから、他人に「いじめじゃないのか?」と聞かれても、スルーしとけ。
相手にするな。
相手にするのは、ナオト・インティラミ本人だけだ。
ナオト・インティライミ本人から
「これはいじめですよ」と言われた時だけ、
「申し訳ございませんでした」と誠心誠意謝ればいい。
ナオト・インティライミが希望するなら「本人とは全く関係がありません」という
謝罪文と作品を公開すればいい。
それ以外は何も言うな。
勿論「いじめじゃない」なんて言うのはもってのほかだ。
作品を作った人が「いじめじゃない」と言い張るのだけはダメだ。
「いじめか」「いじめじゃないか」はネタにされた本人が決めることだ。
周りが決めることじゃないし、ネタの本人が何も言っていないのに
周りに責められて謝る必要はない。
ナオトさんは
「自分をサイコパス扱いするなんてひどい」
と思っているかもしれないし、
逆に
「名前が広まってウマイ」
と思っているかもしれない。
後者だった場合、周りはギャーギャー騒ぐ必要はない。
これだけ広まればナオトさんの耳にも少しは入っているだろう。
嫌なら「やめろ」とTwitterを通して言えばいい。
それだけで騒ぎは収まる。
作品を作った人がほぼクロなのだから、
「表現の自由が~」なんてナオトさんが責められることはない。
ネタにされたナオトさんが何も言わない限り、
作品を作った人を責める必要はないし、
作品を作った人も謝る必要はない。
ネタにされた本人が何も言ってないのに、
正義感でつっぱしるのはよくない。
ただ、ナオトさんが「やめて」と言ったら
土下座して謝る。
それでいいと思う。