主に不平不満を書く日記

9割不満、1割賞賛を述べる日記です。

映画 人狼ゲームが軒並み面白くない。

あの映画は人狼ゲームというより、「ただ毎日2人、人を殺していくゲーム」になっている。

ていうか、変に「本当の死」を追加したおかげで、

村側の勝利、狼側の勝利という団体戦よりただの「自分が生き残れるかどうか」の個人戦になっている。

 

せっかくある役職、占い師や霊能者もほとんど意味がない。

意味があるのは人狼だけだが、人狼じゃなくて「ただの殺人者」になっている。

 

人狼は、占い師や霊能者がいるから人狼なのであって、占われても怖くない、霊能結果を見られても全然怖くないなら人狼ではない。

 

これなら、

「皆さんの中に2人殺人者がいます。みなさんは殺されないように殺人者を当てて下さい」というゲームでいい。

 

人狼ゲームというより、殺人ゲームに放り込まれてわたわたしているかわいそうな人達にしか見えない。

 

そうじゃなくて、人狼ゲームと名前をつけるならライアーゲームみたいにもっと頭脳戦を見せてほしい。

で、死ぬならさくっと死んでほしい。

「死にたくないよー!ぎゃー!わー!」っていうのはいらないし、時間の無駄。

むしろ、「今日俺殺して結果確認してよ、あの占い師破綻するから」くらい言えるレベルになってほしい。

 

なら、本当の死よりもライアーゲームのように巨大な賞金をかけてただ争うだけでいい気がする。

 

本当の死が絡んじゃうと、本当に考察どころじゃないんだよな。

人の死が見たいんじゃなくて、団体戦における頭脳プレーみたいなものがみたいんだよ。

狩人が言い訳せずさくっと吊られるのとかカッコいいじゃん。

そういうのが見たいじゃん。

 

人狼ゲームの映画って、ただ叫んでるだけ。

で、取り乱した奴から処刑ってホント何なんって感じ。

 

ただのバトルロワイヤルやん。

 

ぎゃーぎゃ叫んでる時間が本当にもったいない。