ベーシックインカムは、「その国にどれだけクズがいるか」で成功するか失敗するか決まるのでは?
ベーシックインカムが以前話題になった。
新しい社会の制度として注目され、
かなり前にスイスでベーシックインカムが取り入れられるか話題になったが、
結局投票では否決された。
実際国で運用されたらどうなるか知りたかったので残念だが、仕方がない。
ところで、ベーシックインカムが成功するか失敗するかのカギは、
その国の「ある人間の比率」によると思う。
それは「クズの比率」だ。
ここでいう「クズ」とは、
・お金の管理ができない
・お金があればあるだけ使う
・お金を返せる当てもないのにクレカのキャッシング枠やショッピング枠を限度額まで使う
・貯金を全くしない
・働かず、お金はギャンブルで増やせばいいと思っている
・人の為に働くのは嫌だと思っている
このような人を指す。
毎月決まった額をもらう制度は、
「お金をどういう風に使うか」という個人の責任がより重くなる制度でもある。
普通の人なら、
「少し貯金して残りは生活費。でも何もしないでいたら自分がダメになりそうだから、働くか何らかの活動はする」という
感じになって、
最低限の生活は保障されながら
真面目に働きもう少し優雅な生活をしたり
研究に没頭したりして、幸せな世界が広がる。
が、
クズの人は
「お金は毎月もらえるんだから今手元にある分は使い切ってOK。貯金なんて必要ない。働くなんて嫌だ。ギャンブルで増やそう」という感じになって、
すぐ借金を抱える生活になり、
おまけに不摂生で体を壊してお金欲しさに犯罪をし
多大な税金を国に使わせるという悲しい世界が広がりそうだ。
要はそういうクズが、国の中にどれくらいいるかが重要だ。
1割くらいなら、大丈夫だろう。
残りの9割の国民がしっかりしていれば、幸せな世界が保たれる。
2割くらいだと少しきついかもしれない。完全な想像だが。
クズが3割になるともうダメだ。
負の面が大きすぎてベーシックインカムは崩壊する、と思う。
A国では大成功し、
A国と国土と人口がほぼ同じのB国では大失敗という事もあり得る。
国民性というか国の気質というか、
そういうのが試されるのがベーシックインカムかもしれない。