ネタバレ「殺戮にいたる病」ネタバレ
小説「殺戮にいたる病」のネタバレ感想だ。
一応空白を開ける。
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例の「2行」を読んだ時の気持ち。
え~~~!!
ちょっ…ちょっと待って!
なんか最後の方でいきなり謎の男がでてきて、
「なんだこいつ!?」
とか思ってたら、お母さんに会いに行っているはずなのに
お母さんはまだ道を走ってるし、
「こいつ誰に会いに行ってるの!?」
と思ってたら、そういうことかよ!?
あ~~~~
だから「オジン」って言ってたのか~!
そういえば、普通の一般家庭の母親が自分の息子のことを「さん付け」で
呼ぶのも変だと思ったんだよね~~。
でも「そういうもんかな」と思って普通に納得したよ~。
父親の方だったのか~~~。
父親めっちゃプレイボーイやんけ~~!!
騙された~~。
めっちゃバカ息子の性欲が
蒸気機関車になって爆走してるんかと思ってたら
息子はめっちゃまともだった~~。
息子不憫すぎる~~!
作中で、妻から見る夫が
すごい影が薄い。
薄すぎて、同一人物だって気が付かなかった。
あと、おばあちゃんも一緒に暮らしてたんだね。
全然気が付かなかった。
父・母・娘・息子の4人家族だと思ってたよ。
でも読み返したら、なんとなくおばあちゃんもいるっぽい。
我孫子さんすごい。
騙されて実に気持ち良かった。
あとさ、中出ししちゃったからって
「膣ごと切り取る」ってすごいね。
できるもんなんだね。
稔さんの異常者具合がすごい。
だけど「生きたまま切り取る」よりは
慈悲がある気がする。