おばさんたちが道の中央(邪魔な所)で喋り続けるのは、「ここ邪魔だから少し移動しよう」とお互い言えないから。
スーパーや道で、
おばさんや子連れのお母さんたちがめっちゃ邪魔な場所で
喋っている時がありますよね。
「もう少し端によけてくれたらいいのに」
とか
「邪魔になっている場所にいる人に、喋っている人が教えてくれたらよいのに」
とか
思うでしょう。
でもそうはなかなかならない。
こちらから「あのー、すみません…」みたいな感じで言うと、
ささ、とよけてくれる。
でも、自分たちからはあまりよけようとしない。
一般的に女性は男性よりも細かいところに気が付くというのに、
なぜ「今自分たちは邪魔な所にいる」ということに気づかない理由。
それは、
「お互いに相手に注意できないから」
だと思う。
経験的に。
おしゃべりする相手って、だいたいは「そこでたまたまあった、よく見かける人」
が多い。
数年付き合いのある気心の知れた人とか、
学生時代からの友人とかじゃなくて、
よくいくお店でよく見かける人だったり、
子供の学校が同じだったりと
「出会う頻度は多いけど個人的には親しくない人」だ。
だから道で出会ったらしゃべるけど
「あなたそこにいたら邪魔よ。
もっとこっちに来なさいよ」
とは、相手に失礼かもと思って言えない。
なぜなら親しくないからだ。
親しければ、「ここ邪魔だからこっちで話そ~」とか言って、
適当に人の来ないところへ移動する。
ということで、
もし邪魔なところで女性が立ち止まってしゃべり続けていたら、
その人らは楽しそうで仲良さそうに見えるけど
実は案外仲良くない、というか親しくない、
とりあえず悪い雰囲気を作りたくなくてそこでしゃべり続けるしかないんだと
心の中で あっ(察し)と思ってはどうでしょうか。